60歳からの電子工作ノート

生涯学習として取り組んでいます。

RL78/G16 CPUボートの試作(ステッピングモータを利用した缶ビールサーバー)

ステッピングモータを使い、缶ビールサーバーを製作しました。 資料1*1、資料2*2、資料3*3、資料4*4、資料5*5、資料6*6、資料7*7 概要 ステッピングモータ ステッピングモータに流す最大電流 その他 ホルダー ホルダー用アーム ホルダーの組み立て 実験 概要…

RL78/G16 CPUボートの試作(静電容量式タッチセンサ)

静電容量式タッチセンサでステッピングモータを動作させます。タッチセンサの実験、モニタ用のWindowsアプリ、ステッピングモータドライバICへのパルス出力法について記載しています。 資料1*1、資料2*2、資料3*3 全体フロー 静電容量式タッチセンサ(CTSUb) …

RL78/G16 CPUボートの試作(ステッピングモータドライバボード)

ステッピングモータドライバ用のボードを試作しました。 ドライバICは、DRV8825を使用しています。 資料1*1、資料2*2、資料3*3 ドライバボード はんだ付け ドライバボード 図1. ドライバボード回路図(1/2) 図2. ドライバボード回路図(2/2) 図3, 部品のレイア…

RL78/G16 CPUボートの試作(ウオッチドックタイマ)

ウオッチドックタイマのテストプログラムを作成しました。 以下の資料を参考にしています。 資料1*1 、資料2*2、資料3*3 ウオッチドックタイマ 動作確認 メインループ内でのリフレッシュ インターバル割り込み内でのリフレッシュ ファイル一覧 ディレイ処理 …

RL78/G16 CPUボートの試作(ROMのチエックサム)

ROMのチェックサム(CRC)のテストプログラムを作成しました。また定数(const)と変数初期値のメモリ配置について調べました。以下の資料を参考にしています。 資料1*1、資料2*2、資料3*3、資料4*4、資料5*5 CRCの比較 CC-RLの設定 CRCテストプロラムと動作確認…

RL78/G16 CPUボートの試作(スタートアッププログラム)

試作したRL78/G16のCPUボードのスタートアップ処理です。 以下の資料を参考にしています。 資料1*1、資料2*2、資料3*3、資料4*4、資料5*5 スタートアップ処理 オプションバイトの設定 RAM領域の初期化 変数初期値のコピー 開発ツールの設定 CC-RL ビルドツー…

RL78/G16 CPUボートの試作(CPUボード)

ルネサスの16ビットマイコンRL78/G16のCPUボードを試作し、静電容量式タッチセンサとステッピングモータの実験を行いました。以下の資料を参考にしています。 資料1*1、資料2*2、資料3*3 構成図 CPUボード はんだ付け 構成図 図1. 構成図 CPUボード 図2. CPU…

「熱電対付きサーモグラフィの試作(モニタソフト)」

MLX90640をモニタするパソコンソフトです。 概要 画面と操作 処理概要 データ フロー図 環境 ファイル一覧 実験の様子 概要 MLX90640の補正データとピクセルデータをマイコンから読み出し、各ピクセルの温度を計算してヒートマップ表示します。温度計算のた…

「熱電対付きサーモグラフィの試作(ファームウェア 2/2)」

マイコンのAD変換、シリアル通信、ファイル一覧とルネサスフラッシュプログラマについて書いています。 AD変換 シリアル通信(SCI1) ボーレートとデータフォーマット 受信と送信の例 送受信処理 コマンドとレスポンス 使用メモリとマップファイル ファイル一…

「熱電対付きサーモグラフィの試作(ファームウェア 1/2)」

マイコン 資料1*1の処理です。全体フロー、センサ及び表示器の通信、ヒートマップの補間処理について書いています。 全体の処理 MLX90640との通信 I2C通信(RIIC)プロトコル I2C通信(RIIC)割り込み処理フロー LCDディスプレイ(ILI9488) SPI通信(RSPI)プロトコ…

「熱電対付きサーモグラフィの試作(MLX90640の温度計算)」

MLX90640は32x24ピクセルの赤外線(Infra Red)アレイセンサです。測定対象物の輻射熱から温度分布を得ます。温度の求め方について調べました。 資料を以下に示します。 ・MLX90640のデータシート、資料1*1 ・ドライバソフト、資料2*2、資料3*3 ・Adafruit社、…

熱電対付きサーモグラフィの試作(ScottPlotのヒートマップ)

ヒートマップのサンプルプログラムをScottPlotで作成しました。以下を参考にしています。資料1*1、資料2*2、資料3*3 サンプルプログラム1 サンプルプログラム2 環境 ファイルの登録場所 サンプルプログラム1 ヒートマップとは数値データを色に対応させて表示…

熱電対付きサーモグラフィの試作(ハードウェア)

赤外線アレイセンサ(MLX90640)を使用した熱画像表示器を試作しました。 システム構成図 メインボード LCDインターフェイスボード センサインターフェイスボード ZHコネクタ(1.5mmピッチ) 用ケーブルの作成 チップ部品のはんだ付け 部品の外形寸法の間違い …

デジタル顕微鏡 ADSM302

チップ部品のはんだ付け用にデジタル顕微鏡ADSM302(Andonstar 社製)を購入し、3年ほど経ちました。機能を調べてみました。 参考資料*1 起動、表示とシャットダウン リモコン 動画の撮影 写真の撮影 外部モニタへのHDMI出力 設定 録画(Video) システム(Setup)…

新ペルチェ制御用ボードの試作(ソフトウェア 2)

通信(SPI,SCI)処理とファイル関連情報が記載されています。 SPI通信 シリアル通信(SCI1) 使用メモリとmapファイル ファイル一覧 実験風景 SPI通信 LCDコントローラ(ILI9488)へのSPI通信フォーマットは、DBI Type-C Option1(3 line)(9bit)です。前回の資料1*1…

新ペルチェ制御用ボードの試作(ソフトウェア 1)

全体のフローとタッチキー入力が主な内容です。 全体の処理 抵抗膜式タッチパネルのタッチ位置計測 タッチキーの入力判定処理 キー入力処理 表示処理 パラメータの保存 熱電対による温度計測 PID 制御 アラーム出力 全体の処理 図1. 全体のフロー 図2. 割り…

新ペルチェ制御用ボードの試作(ウオッチドックタイマ)

ウオッチドックタイマを使用すると、プログラムが何らかの原因で停止(無限ループ)した際にマイコンを再起動することができます。ウオッチドックタイマ用のテストプログラムを作成しました。 次の資料を参考にしています。資料1*1、資料2 *2 ウオッチドックタ…

新ペルチェ制御用ボードの試作(ROMのチェックサム)

マイコンのプログラムが壊れていないか判断するために、電源投入時にチェックサム(CRC)を確認する事があります。プログラムをビルドする際に作成したチェックサムと、マイコン起動時にマイコンで計算したチェックサムを比較します。 図1. チェックサム(CRC)…

新ペルチェ制御用ボードの試作(ハードウェア)

ペルチェ制御ボードに4インチLCDパネルを付けました。温度や設定値を表示します。入力は抵抗膜式タッチパネルを使用します。CPUポート出力によりタッチパネルに電圧を印加し、CPU内蔵のA/Dコンバータでタッチ位置を測定します。資料1*1 システム構成図 メイ…

I2C通信とSPI通信(LCDインターフェイスボード5[V]版とSPIの延長実験)

電源電圧を5[V]とした際に使用するLCDインターフェイスボードを作成しました。またSPIのケーブル延長実験を行いました。 LCDインターフェイスボード(5V版) FPCコネクタのはんだ付け(再検討) SPIの延長実験 基板の修正記録 LCDインターフェイスボード(5V版) …

I2C通信とSPI通信(温湿度表示器の試作)

温湿度センサ(AHT25) からのデータをLCDへ表示しました。温度はタッチキーにより℃(摂氏)またはF(華氏)で表示します。 図1. 温湿度表示器 ハードウェア インターフェイスボード LCDインターフェイスボード(3.3V版) ソフトウェア メイン処理 タッチキーの作成 …

I2C通信とSPI通信(タッチコントローラと簡易SPI通信)

タッチコントローラ(XPT2046)と簡易SPI通信を行いました。タッチ位置でのデータ変化を確認しました。 以下の資料を参考にしています。資料1*1、資料2*2、資料3*3、資料4*4 タッチシステム 簡易SPI通信 マイコンとの接続 通信仕様 フロー 実験 ファイル一覧 …

I2C通信とSPI通信(フォントデータ作成ツールと数字の表示)

マイコンで使用するフォントデータ作成用のアプリを作成しました。またLCDへ数字を1文字表示しました。 フォントデータ作成ツール 概要と使い方 フォント フロー マイコン側の処理 フォントデータの展開 フローと表示例 ファイル一覧 パソコン側 マイコン側 …

I2C通信とSPI通信(4インチ LCDパネルとインターフェイスボード)

4インチのLCDパネルを入手し、インターフェイスボードを作成しました。DBI Type-C Option1(3 line)(9bit )で通信します。 以下の資料を参考にしています。資料1*1、資料2 *2、 資料3*3、資料4*4 LCDパネルとインターフェイスボード LCDパネル インターフェイ…

I2C通信とSPI通信(LCD表示器MSP3520とのSPI通信)

SPI通信の実験にMSP3520を使いました。以下の資料を参考にしています。資料1*1、資料2 *2、 資料3*3、資料4 *4、資料5*5、資料6*6 液晶ディスプレイ MSP3520 色のつくりかた インターフェイス SPI通信 仕様 RSPI初期化フロー 出力波形の確認 マイコンとの接…

I2C通信とSPI通信(I2C通信 プルアップ抵抗)

I2C通信のプルアップ抵抗を2[KΩ]としています。センサとの接続に使用しているUSBケーブルを30cm,1m,2mとした際に、プルアップ抵抗値が適切か検討しました。以下の資料を参考にしています。資料1*1、資料2*2、資料3*3 (実験は温湿度センサ(AHT25)を使用しまし…

I2C通信とSPI通信(RIICと簡易I2Cの割り込み処理プログラム)

I2C通信の「マスタ送信」「マスタ受信」「マスタ送受信」の割り込み処理プログラムです。RIIC用と簡易I2C用があります。実験には湿度センサ(AHT25)(ASAIR (Guangzhou Aosong Electronic)製) とサーモパイル型赤外線センサ(A3D01S-FU-50-60)(日本セラミック製…

I2C通信とSPI通信(I2C通信 プロトコルとRIIC割り込み未使用プログラム)

本ボードで使用しているCPU(RX23E-A)にはI2C通信としてRIICと簡易I2Cがあります。(資料1*1の「29. I2Cバスインターフェイス(RIICa)」と「28.7 簡易I2Cモードの動作」) プロトコルとしては、マスタ送信(書き込み)、マスタ受信(読み出し)、マスタ送受信(書き…

I2C通信とSPI通信(ボードの作成)

センサの情報をI2C通信(SMBus)で取得して、SPI通信でLCDへ表示したいと思います。 実験用のボードを作成しました。 図1. 構成図 CPUボード 昨年作成したペルチェ制御ボード(https://vabc.hatenadiary.jp/entry/2021/12/09/114742)を修正して利用しています。…

E2データフラッシュの書込みプログラム(RX23E-A)

ルネサスのマイコン(RX23E-A)のE2データフラッシュ書込みプログラムを作成しました。 E2データフラッシュ モード フロー図 テスト結果 ファイル一覧 注意事項 E2データフラッシュ E2データフラッシュの容量は8Kバイトあり、1ブロック(1Kバイト)に分割されて…