ステッピングモータで徳利(250ml)などを、傾ける機器です。
3Dプリント品と実験について書いてあります。
外観
ホルダー
徳利用ホルダー(上部)
作り方の例です。
3D CADはデザインスパーク メカニカル(Explorer)を使用しています。
断面の形状を作図後、回転させて、3Dにします。
徳利用ホルダー(下部)
( 内径 Φ72mmでは、徳利が入らなかったので削りました。)
徳利用ホルダー(写真)
ビール小瓶用ホルダー
ビール小瓶(334ml)用のホルダーも作りました。
ケース
CPUボードを入れるケースです。ケース上部の2つの四角は、静電容量式タッチセンサの入力部分です。電線(AWG28)(10cm)に導電性のある粘着テープをこの場所に着けて、入力スイッチとしています。
CPUボードを入れてケースの上側と下側を止めようとしましたが、上側のケースにXHコネクタ用の穴が開いていませんでした。またUSBケーブルも下側のケースのフチと干渉して完全に接続できませんでした。
ホビー用 のこぎり(OLFA)と、やすりで修正しました。
製造
制約
当初、タカチのケース(LC115H-N)のように厚みの部分を凹凸にしたかったのですが、JLCPCB 3D へアップロードすると、File Errorとなりました。このため平坦としました。
費用
JLCPCB 3D を使用しました。全て、LEDO 6060 Resin, Natural Whiteを選択。6点で送料込みで22ドルでした。
アーム
徳利用のアーム
素材から自作(加工)しました。
ビール小瓶用のアーム
「RL78/G16 CPUボートの試作(ステッピングモータを利用した缶ビールサーバー)」2024-04-04 にて使用したアームを加工しました。上部のホルダーでビール小瓶を固定できるように、アーム上側の切り込みを入れます。(上端から33mm)
実験
ステッピングモータドライバ(STSPIN220)の温度
50℃以上になりました。
動作実験
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