概要:
ペルチェ制御用のCPUボードを試作しています。CPUはルネサスのRX23E-Aです。ルネサスの評価ボードのマニュアル *1とアプリケーションノート*2を参考にしています。
本ボードは(資料1)のAppendixに記載されている回路図を元にしています。
ルネサスの評価ボードでは、熱電対(thermocouple)の接続用に専用コネクタ(FMTC-CU-PCB)を使用していますが、本実験ボードではQIコネクタを使用しています。また拡張用にスイッチ入力ポートと表示器用のSPI通信ポートをつけています。
はんだ付け
CPUのはんだ付けは、位置合わせ十分に行いはんだをピンに流し込むイメージで行うと良いようです。
手順:
位置を合わせる。→フラックスをピン全部につける。→端のピンを軽くはんだ付け。→1列分をはんだ付け→他の列も半田付け→もう一度フラックスを塗る。→再度 全ピンのはんだ付け→無水
エタノールと綿棒でフラックスを除去。
ビデオ:
・ブリッジした際には、フラックスを塗りブリッジを溶かして、はんだごてを引くようにすればブリッジがとれるようです。(動画は別基板です)